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田代山 帝釈山 山行記録 (栃木県、福島県) 

2008年7月5日 (晴れ)

昨年尾瀬国立公園に指定され、桧枝岐から馬坂峠の林道(村道舟岐線)が整備され、トイレ、標識も新設されて登りやすくなった、高層湿原の田代山から花の百名山帝釈山を縦走してきました。
梅雨時にも拘らず時々青空を望める絶好の登山日和、田代山では1ヶ月前に登ってきた会津駒ケ岳、帝釈山では燧ケ岳、平が岳、会津駒ケ岳を眺望してきました。
弘法大師堂から帝釈山に向かう急斜面の下りと、山頂から馬坂峠の山道脇に群生して咲いていたオサバグサは一属一種で日本にしかない固有種だそうです。
2004年夏に落雷事故があった帝釈山と田代山の間の山道脇にはお花が飾られていました。

移動


6:45発 ホテルアクシオン → 湯の花温泉 → (田代山林道) → 7:41着 猿倉登山口(1440m)

コースタイム (猿倉登山口 → 田代山 → 帝釈山山頂 → 馬坂峠)

7:52発 猿倉登山口 → (8:19〜8:24)休憩 → (8:43〜8:50)休憩 → (9:08〜9:13)小田代湿原 → (9:34〜10:08)田代山(田代山湿原1926m) → (10:10〜10:15)弘法大師堂(避難小屋)(4,5人程度) → (10:45〜10:50)休憩 → (11:17〜11:20)休憩 → (11:40〜12:05)帝釈山山頂(2060m) → 12:40着 馬坂峠(1790m)

【所要時間 4時間48分】
【歩行時間 3時間19分】

帰路

7月5日
12:50発 馬坂峠 → (村道舟岐線) → (13:30〜14:40)桧枝岐温泉「燧の湯」(入浴) → (15:40〜15:55)会津西街道道の駅「たじま」 → 16:43 那須塩原IC → (東北道) → (17:55〜18:10)蓮田SA

山行記録

7月5日(晴れ)(猿倉登山口 → 田代山 → 帝釈山山頂 → 馬坂峠)


7:52発 猿倉登山口(トイレ有り) 
8:19〜8:24 休憩 ブナ林を歩く
8:43〜8:50 休憩
 シラビソの林に変わる
(写真を左クリックしてください大きく表示されます)

猿倉登山口(登山者カード入れ)

山頂に近づくと針葉樹林帯に入る

9:08〜9:13 小田代湿原 小さい湿原だがチングルマ、ワタスゲ、ヒメシャクナゲ、ショウジョウバカマ、ウラジロヨウラクツツジが咲いている。

小田代湿原

小田代湿原

9:34〜10:08 田代山(田代山湿原1926m) 田代山湿原に入ると、前方に会津駒ケ岳が見え始め、木賊(とくさ)温泉からの道と合流する。(田代山の標識)。小虫が飛び交ってうっとうしい。

会津駒ケ岳に向かって

会津駒ケ岳を背に

弘法沼(田代山の標識)木賊(とくさ)温泉からの道と合流する

田代山湿原(ポスターより)

10:10〜10:15 弘法大師堂(避難小屋)(清潔に掃除はされていて4,5人は寝られる。布団は1組あった)(トイレ有り) 大師堂を過ぎて、針葉樹林の中を進むと白い花をつけたオサバグサの群生が目につく。
10:45〜10:50 休憩
11:17〜11:20 休憩
11:40〜12:05 帝釈山山頂(2060m) うすい雲が出始めた為が、うっすらと燧ガ岳、平が岳、会津駒ケ岳は望むことが出来た。

避難小屋(弘法大師後堂)


山頂より(左から燧ガ岳、平が岳、会津駒ケ岳)

12:40 馬坂峠(1790m)着(トイレ有り)

馬坂峠登山口

実験用トイレ

帰路
13:30〜14:40 桧枝岐温泉「燧の湯」 先月入浴した駒の湯より広く、入浴設備は充実しているが、食事及び休息する場所が無いのが残念です。
15:40〜15:55 会津西街道道の駅「たじま」 さくらんぼ他地元の特産品が所狭しと並んでいる。私は完熟トマトを買いましたがとても美味しかったです。


田代山、帝釈山で出会った花、草、木
(写真を左クリックしてください大きく表示されます) 

アカモノ

ギンリョウソウ

ゴゼンタチバナ

ミツバオウレン

サンカヨウ

ツマトリソウ

チングルマ

チングルマ

イチヨウラン

ヒメシャクナゲ

イワカガミ

ワタスゲ

キスゲ

モウセンゴケ(食虫植物)

オサバグサ

オサバグサの群生

アカヤシオ

アカミノイヌツゲ

ベニサラサドウダン

ウラジロヨウラク

ハクサンシャクナゲ

ハイマツ