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白馬岳 山行記録 (長野、富山、新潟県)  


2022年10月5日~7日
                              with KOさん、SOさん

2010年8月以来2度目の白馬岳登山でした。
前回は真夏に猿倉から大雪渓、白馬岳、杓子岳、白馬槍ヶ岳を一泊二日で難なく?登ってきましたが、今回は3人とも後期高齢者になったことを鑑み、栂池から小蓮華山を経て2泊3日の予定で登ることにしましたが、想定外の雪、大雨に見舞われ大苦戦の山行でした。

2022年10月5日 
(曇り)

アクセス 


4:30発 自宅 → 練馬IC (関越道、上信越道) → 長野IC(オリンピック道路) → 9:00着 栂池中央駐車場 → 栂池ゴンドラリフト → 栂池ロープウェイ → 10:10着 栂池ビジターセンター

コースタイム 
(栂池ビジターセンター登山口~天狗原~白馬乗鞍岳~白馬大池山荘)

10:30発 栂池ビジターセンター登山口(1850m) → (10:55~11:00)休み(衣服調整) → 11:30 銀冷水 → (11:50~12:00)休み →  (12:15~12:20)天狗原(2180m) → 12:25 分岐 (吹雪大池への分岐) → (13:05~13:15)休み → (14:05~14:15)白馬乗鞍岳(2469mm) → 15:12 白馬大池山荘(2380m)

【所要時間 4時間42分】
【歩行時間 4時間02分】

2022年10月6日 
(曇りのち雪)

コースタイム
 (白馬大池山荘~小蓮華山~三国境~白馬岳~白馬山荘)

6:10発 白馬大池山荘(雷鳥坂へ進む) → (7:00~7:10)休み(衣服調整) → (8:25~8:38)小蓮華山(2766m) → (9:30~9:50)三国境(衣服調整) → (10:50~11:00)白馬岳(2932m) → 11:16 白馬山荘(2832m)
【所要時間 5時間06分】
【歩行時間 4時間13分】

2022年10月7日 
(雪のち雨)

コースタイム 
(白馬山荘~分岐~岩室~白馬尻~猿倉山荘)

6:25 白馬山荘(大雪渓コースへ進む) → 6:37 分岐 → (7;25~7:35)大きな標識の前 → 8:00 避難小屋 → (8:30~8:40)岩室 → (9:30~9:40)休み → (10:12~10:22)雪渓の頭(アイゼン着装) → (10:30~10:37)右岸で休み(アイゼンを外す) → (10:55~11:10)休み → (12:15~12:35)白馬尻 → 14:00着 猿倉山荘(1230m)(登山終了)

【所要時間 7時間35分】
【歩行時間 6時間11分】

帰路

14:20発 猿倉山荘(タクシー) → 栂池中央駐車場 → 倉下の湯(入浴) → お食事処「味菜」 → 長野IC (上信越道、関越道) → 練馬IC → 21:30着自宅

山行記録

2022年10月5日 (曇り)

10:30 栂池ビジターセンター登山口(1850m) 急な木段登りから始まります。
(写真を左クリックしてください大きく表示されます)

9:50 栂池ロープウェイ

10:30 ビジターセンター登山口

10:55~11:00 休み(衣服調整) 
11:30 銀冷水
10:55~11:00 休み
11:50~12:00 休み

ゴゼンタチバナ

12:07
 
12:15~12:20 天狗原(2180m) 木道を歩きます。

チングルマの紅葉

天狗原の池塘
 
12:25 吹雪大池への分岐を白馬乗鞍岳方面に進みます。
13:05~13:10 休み
 安山岩の大きな岩がこれでもかと続きます。

吹雪大池への分岐

アザミ

14:05~14:15 白馬乗鞍岳(2469m) ケルンが立って、標識もありますが最高地点ではないようです。

ウラシマツツジの紅葉
白馬乗鞍岳(2469m)

白馬乗鞍岳を下りだすと間もなく眼下に白馬大池が現れます。

14:35
 

シラタマノキ

15:07 山荘目前の紅葉

15:12着 白馬大池山荘(2380m)

15:11

白馬大池山荘

白馬大池山荘のお食事 (1泊2食 ¥13,000 昼食弁当¥1,500)) 

夕食

朝食

2022年10月6日
 (曇りのち雪)

5:46 蒸気霧がきれいな大池

5:47 氷結したクロマメノキ

6:10発 白馬大池山荘 雷鳥坂へ進みます。寒いです。  

振り返えると霧に包まれた白馬大池

6:59 小蓮華山を目指します

7:00~7:10 休み(衣服調整) 絶景です。

7:10
 

7:58
 
8:08 雷鳥坂を進むと我々を全く恐れない素振りのライチョウが5羽ほど現れ、しばらく道案内をしてくれました。

ライチョウ

ヤマハハコ

8:25~8:38 小蓮華山(2766m)

小蓮華山(2766m)

小蓮華山から望む富山湾
 

小蓮華山山頂から望む頸城連山

9:30~9:50 三国境(衣服調整)
 小雪が舞い始めたので上下のカッパを着装。白馬岳への稜線は怖いほどの強風が吹き荒れていました。

三国境

進んできた登山道を振り返る。
 

イワツメクサ

アズマギク

10:50~11:00 白馬岳(2932m 雪が本降りになってきたので早々に記念撮影を終わらせ山荘に向かいました。

山頂の標識を確認すると元気が出てきました。

山頂

11:16 白馬山荘(2832m)

白馬山荘 受付

スタッフがさっそく造った雪だるま

白馬山荘の豪華なお食事 (1泊2食 ¥13,000) 

夕食

朝食
 
2022年10月7日 (雪のち雨)

6:25発 白馬山荘 冷たい雪が降り続き、積雪が増してきた為に、下山ルートの選択肢に迷いましたが、山荘スタッフの助言等を考慮して予定通りの大雪渓コースで下山することにしました。

山荘前の雪景色

分岐に向かう道も荒れています。

6:37 分岐を大雪渓コースへ進みます。

6:37 分岐

ゆっくりと慎重に進みます。

7;25~7:35 大きな標識の前

標識

標識の前から立派な杓子岳
 
8:00 避難小屋 雪は止み、雨に変わりました。
8:30~8:40 岩室 

8:40 大雪渓

9:11 大きく崩れた大雪渓

9:30~9:40 休み 葱平(ねぶかっぴら)のお花 

アキノキリンソウ
トリカブト

10:12~10:22 雪渓の頭でアイゼンを着装 硬く氷結した雪渓の上をベンガラのラインに沿って150m程進みます
10:30~10:37 右岸に登りアイゼンを外します。秋道はかなり危険なザレタ片斜面が長く続きます。
10:55~11:10 休み 強い雨が降り続きます。
12:15~12:35 白馬尻小屋は解体されていましたがトイレだけは残っていました。 

スプーンカットの大雪渓

解体されていた白馬尻小屋
 
14:00着 猿倉山荘(1230m)(登山終了) 山荘はまだ営業しています。
小屋の庇の下で雨と汗に濡れた衣類を着替えしてタクシーを待ちました。