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奥穂高岳 山行記録 (長野県、岐阜県

2004年9月20日    単独行

コースタイム (涸沢小屋 → 穂高岳山荘 → 奥穂高岳 → 吊尾根 → 紀美子平 → 岳沢 → 上高地)

4:30発 涸沢小屋(2350m) → (4:55〜5:20)ザイテングラート(明るくなるのを待って再出発) → 5:45 パノラマコースと合流 → (6:05〜6:10)休憩 → (7:10〜7:15)穂高岳山荘(白出のコル)(2983m) → (7:55〜8:00)奥穂高岳山頂(3190m) →  8:10 南稜の頭(3106m)(吊尾根を進む) → (8:40〜8:45)休憩 → 9:00 最低のコル → (9:15〜9:30)紀美子平(2910m) →  9:45 らいちょう広場(重太郎新道を岳沢に向かう) → (10:55〜11:20)休憩 → (11:30〜11:45)岳沢ヒュッテ(2170m) → 12:40 風穴 → 13:10 上高地岳沢登り口 → 13:25着 バスターミナル(1504m) 登山終了

【所要時間 8時間55分】
【歩行時間 7時間15分】


山行記録


9月20日(涸沢小屋 → 穂高岳山荘 → 奥穂高岳 → 吊尾根 → 紀美子平 → 岳沢 → 上高地)

4:00 起床 涸沢小屋のテラス眼下に見えるテント郡の半数以上は点灯、蟻のように、せわしなく動く懐中電灯の光の軌跡が面白い。星が輝いていた漆黒の夜空には徐々に薄い雲が広がってきた。

4:30発 涸沢小屋出発 ヘッドランプを付けて一人で出発。25分ほど行くと、広く岩石が広がる地域(ザイテングラート)に出て、コースが分からなくなってしまったのでしばらく夜明けを待った。
屏風岩,常念岳方面から太陽が登ってきたが、次第に雲が広がり御来光は見る事が出来なかった。
4:55〜5:20 ザイテングラート 暗くてペイントの標識を確認出来なかったので、明るくなるのを待って再出発


5:27 屏風の向こうに常念岳が見える

5:45 パノラマコースと合流。 ここからは岩を敷き詰めたようなきれいな山道。
6:05〜6:10 しばらく急登したので5分休憩。次第に霧が深くなる。

6:00

6:15

7:10〜7:15 穂高岳山荘(白出のコル)(2983m)着 早朝でもあり、霧で全く視界がきかないのと、かなりの強風の為、広いテラスに人影は無かった。急に寒さを感じたのでウィンドブレーカーを着用した。
デジカメのバッテリーが切れてしまったので、使い捨てカメラ(25枚撮り2500円)を買った。

穂高岳山荘

7:55 奥穂高岳山頂(3190m)着 強風と濃霧の為、記念写真だけ撮って早々に吊尾根を前穂高方面に向かって出発しました。

奥穂高岳

8:10 南稜の頭(3106m) 途中から大きなザックを背負った若い男女二人に先導していただいたので、紀美子平までの難路(吊尾根)を何とか無事通過することが出来た。
8:40〜8:45 5分休憩
9:00 最低のコル通過

9:15〜9:30 紀美子平(2910m)(15分休憩) 前穂に登る人、岳沢に下る人達でかなりの賑わい。先導していただいたお二人(写真)とはここでお別れ。本当にありがとうございました。

 紀美子平にて

 紀美子平にて

9:45 らいちょう広場 重太郎新道を岳沢に向かう。スラブ状の珍しい岩肌が続く。この辺りからザックの重みが肩に食い込む。
10:55〜11:20 休憩 滑落してかなりの大けがをされた方がヘリコプターで救助され、岳沢ヒュッテのヘリポートに運ばれていた

らいちょう広場

岳沢ヒュッテを望んで休憩

11:30〜11:45 岳沢ヒュッテ(2170m) 天候は回復、テラスからは、上高地がはっきり見えるとても眺望の良いところでした。昔?三島さんのお嬢さんがバイトしていたそうです。

岳沢ヒュッテ(2170m)

岳沢ヒュッテにて

12:40 風穴

13:10 上高地岳沢登り口着 連休の為か梓川沿い、河童橋付近にはたくさんの人であふれていました。
13:25着 バスターミナル

風穴

岳沢湿原

帰路
14:00発 上高地 さわやか信州号乗車
21:00着 自宅