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上州 武尊山 山行記録 (群馬県

2005年11月6日(日) (曇り) メンバー: Mさん、Kさん、私

最高峰の沖武尊、剣ヶ峰山、中ノ岳、前武尊等いくつもの峰々の総称。日本武尊の東征故事に由来している。


アクセス


午前5:30発 M車(Kさん同乗)が我家に到着。さっそく出発。
関越道練馬インター(関越道) → 沼田IC → 国道120号 → 武尊口左折(64号) → 7:40着 東俣駐車場

コースタイム (東俣 → セビオス岳 → 沖武尊の往復)

8:00発 東俣駐車場(1368m) → 三合平 → 8:23 登山口(1480m) → (9:10〜9:20)武尊避難小屋(1758m)休憩 → 9:50 セビオス岳(1876m) → 10:30 中ノ岳南肩 → 10:50 前武尊への分岐→ (11:20〜12:00)沖武尊山頂(2158m)(昼食&休憩) → (13:05〜13:10)休憩 → 14:30着 東俣駐車場

【所要時間 6時間30分】
【歩行時間 5時間35分】

帰路

東俣駐車場 → 64号 → 花咲の湯 → 国道120号 → 関越道沼田インター → 関越道練馬インター → 20:30着 自宅


7:40着 東俣駐車場(1368m) 

国道120号武尊口を左折、武尊スキー場の手前500mで駐車場の標識に従い右折、東俣沢沿いに最盛期の紅葉に目を奪われそうになりながら走る。しばらく行くと左手に高台の為ちょっと見落としそうな駐車場がある。(東俣駐車場の名称は全く無い) 80台程収容のスペースがあり、休憩所には綺麗なトイレ、洗い場が完備されている。

東俣沢沿いの見事な紅葉

東俣駐車場の休憩所


山行記録

11月6日(東俣 → セビオス岳 → 沖武尊の往復)

8:00発 東俣駐車場(1368m)
 (頂上まで8km) 休憩所の右脇から登り始める。しばらく落葉松の黄金色の落ち葉のジュウタンの感触を楽しみながら三合平へ向かう。

カラマツはほとんど落葉している。

白樺とナナカマドの赤い実のコントラストが美しい

8:23 登山口(1480m) (頂上まで7km) 美しい白樺、ブナの森を落ち葉を踏みながら木道を進む。今日の小林さんは午後からの雨の予報と、日没時間(16:42)を心配してピッチが速い。

登山カード用ポスト

9:10〜9:20 武尊避難小屋(1758m) 10分休憩
内に入ってみたが何の設備も無く、焚き火の痕があった。避難小屋を出てすぐの田代湿原への分岐を過ぎると尾根に出て視界が開けてくるが霧の為遠方は望めない。
山道はぬかるみ歩き難い

武尊避難小屋

田代湿原への分岐

9:50 セビオス岳(1876m) 湿原にあるイスとベンチはほとんど使用不可能。すぐに中ノ岳が正面に現れる

10:30 中ノ岳南肩直下の鎖場。 鎖、ロープを使って岩場を登る。体力の衰えを知らされる。鎖場を登りきって中ノ岳の斜面を横切る。

中ノ岳

10:50 燧ケ岳


10:50  ほんの一瞬の出来事日光の山々が姿を現わしました。

10:50 前武尊への分岐
 沖武尊がやっと見えてきた。

分岐

中ノ岳の向こうに沖武尊

10:55 笹清水(菩薩界の水)唯一の水場だったが今日は涸れていた
11:04 三ッ池
 

笹清水(菩薩界の水)

三ッ池

11:14 日本武尊(やまとたけるのみこと)の銅像

11:20〜12:00 沖武尊(武尊山)山頂(2158m) (昼食&休憩)

山頂に到着直後一瞬日光方面の山並みが開けたがシャッターを押す間も無く霧のかなたに消えてしまった。
記念写真は先着していた静岡からいらしていたお二人に無理言って撮っていただいた。気温4℃、風も強くなってきた為皆厚着をしてコンビニのおにぎり、サンドイッチ、フルーツゼリー、ホットコーヒーの昼食を早々に取り、いつもより休憩を短めにして12時には下り始めました。

12:00 下山開始 帰路は往路を引き返した。疲れからか3度もヌカルミに足を取られ転んでしまった。Kさん曰くスキーと同じで後傾はダメ
13:05〜13:10 休憩
14:30着 東俣駐車場 ラストの10分ほど雨に降られズボン、靴はドロドロになってしまったが、休憩所脇の洗い場にあった靴用ブラシでシッカリ洗い流すことが出来た。

帰路
休憩所で簡単に着替えてから、花咲の湯(500円)に行き、小雨の降る中、紅葉を眺めながらヌルめの露天風呂を楽しんだ。

帰路は雨が強くなり、ほとんど行き交う車もない真っ暗な県道64号を慎重に走り、武尊温泉を経て沼田に抜け関越道に乗る。藤岡JC付近から断続的な渋滞につかまった為、帰宅は20:30になってしまった。