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妙義山 山行記録 (群馬県)

2007年5月13日(日) (晴れ) メンバー: Mさん、Kさん、私

妙義荒船佐久高原国定公園内にある、妙義山は白雲山(別名相馬岳)(1104m)、金洞山(別名中之嶽)(1081m)、金鶏山(入山禁止)(856m)の3峰からなる火山で高さ数100m乃至数10mの巾の狭い絶壁が鎮型の峰を造っている。 特に金洞山の 中腹の奇岩や石門群の奇勝は国内の代表的な山獄景勝として有名。

アクセス


午前6:30発 M車(Kさん同乗)が我家に到着。さっそく3人で出発 → 関越道練馬IC → 上信越自動車道・松井田妙義IC → 妙義山第2駐車場

コースタイム(妙義神社 → 大砲岩 → 第四石門 → 第一石門 → 一本杉 → 妙義神社)

8:25発 妙義山第2駐車場(430m) → 妙義神社(490m) → 8:52 第一見晴 → 9:12 第二見晴 → 9:43 本読みの僧 → 11:00 大砲岩展望台 → (11:18〜11:40)第四石門(昼食&休憩) → 11:50 第二石門 → 12:08 第一石門 → 12:13 石門入口 → 12:20 一本杉入口 → 13:13着 第2駐車場 

【所要時間 4時間48分】
【歩行時間 4時間26分】

帰路


妙義山第2駐車場 → 妙義ふれあいプラザもみじの湯 → 道の駅「みょうぎ」 → 上信越自動車道・松井田妙義IC → 関越道練馬IC → 自宅

関越道上里SAで昼食用のパンを購入、休憩も取らずに妙義山に向かう。途中上信越自動車道・松井田妙義インター手前で白雲山中腹の「大」の字を初めて確認した。インターを降りてから、道の駅「みょうぎ」の真向かいにある駐車場までは5分ほどで着いた。 
8:15 妙義山第2駐車場(430m)着 駐車場は十分すぎるほどの広さがある。道の駅のトイレで用を済まし、8:25妙義神社の奥にある登山口に向かう。


山行記録

5月13日(晴れ)(妙義神社 → 大砲岩 → 第四石門 → 第一石門 → 一本杉 → 妙義神社)

8:33発 登山口(490m)出発
 しばらくは樹齢1000年という杉の大木を左右に見て、ひたすら登る
8:48 「大」の字(白雲山)への分岐 白雲山はかなりの岩場が続くということで、私が現在「変形性右膝関節症」治療中の為、無理がきかないので一般道コース(関東ふれあいの道)を選択した
8:52 第一見晴  松井田、下仁田の町が眼下に広がる。杉の巨木が見えなくなると、一面ブナなどの新緑が目にまぶしい。
参考 
「大」の字のいわれ
「大」の字は白雲山の中腹に江戸時代建立され、妙義神社の妙義大権現を省略し「大」としたものである。また、妙義神社にお詣り出来ない人のため中仙道の安中、松井田宿から妙義神社の目印として、大の字にお詣りしたといわれている。江戸時代に建立された大の字はワラ束を糸で巻き上州特産の養蚕飼育の無事を祈ったご紙束をつけた竹串をワラに刺したものであるが、現在は時代の変遷により鉄製となっている。(昭和45年に再建)
権現とは、お釈迦様が神様に変身することを現し、神仏混合は一般的に権現様と呼ばれている。
「大」とは、宮様(江戸東叡山寛永寺の座主輪王寺宮)の御殿のため、大がつき妙義大権現という名となっている。
9:00 大黒の滝 水量はほとんど無い

第一見晴より金鶏山を望む

大黒の滝


9:12 第二見晴
 白雲山、金洞山がはっきりと見える
9:30 タルワキ沢分岐(650m) ここも通過

第二見晴より白雲山を望む

タルワキ沢分岐


9:43 本読みの僧

10:04 休憩舎 数人休んでいる方がいたが見晴らしも良くなく、それ程疲れていなっかたので通過する。
しばらく歩くと岩稜の険しい道となり、長い鉄の梯子を登ったり、大きな岩盤の下をくぐって通過した。

本読みの僧

屈まないと危険

10:55 大砲岩への分岐 ここからしばらく急峻な鎖場が続く岩場には足場が出来ているので見た目よりは簡単に登ることが出来た。

11:00 大砲岩 大砲岩をはじめ、「天狗のひょうてい」、「胎内めぐり」、「ゆるぎ岩」など奇岩が立ち並ぶ我らおじさん達は恐々ゆっくり、ゆっくり移動していたが、若者たちは軽々とした身のこなしでさっと行ってしまった。

大砲岩

金鶏山 筆頭岩

金洞山

下りは危険! 慎重に慎重に!

11:18〜11:40 第四石門(昼食&休憩) 広い休憩所にはベンチ、テーブルが完備していたが、トイレ設備は無かった。
山行中は全く無風だったのに、昼食を始めると急に強風が吹き始めた。

第四石門から大砲岩が見えている。

第四石門から第二石門を望む。

11:50 第二石門 鎖場を必死に登って門をくぐると、断崖絶壁「たてばり」、「かにの横ばい」と続く。
12:08 第一石門
12:13 妙義登山道入口(石門入口)
 ここからバイクが行きかう県道196号線妙義紅葉ライン)を、一本杉ショートカットコース入口まで歩く

第一石門

石門入口

12:20 一本杉ショートカットコース入口
12:40 休憩所から金鶏山(入山禁止)を間近に望む
しばらく「七曲り」という快適な下りが続き、時々左手に白雲山、金洞山を望む

一本杉へ

金鶏山(入山禁止)を望む。

12:45 登山道入口(ショートカットコース終了) ここから又車道を歩く
13:13着 妙義山第2駐車場

帰路
簡単に着替えてから、妙義ふれあいプラザもみじの湯(500円)に行き、汗を流し、再度道の駅「みょうぎ」に寄ってお土産を買った。

上信越道、関越道共に全く渋滞することも無かったので、16時過ぎには帰宅できました。