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会津駒ヶ岳 山行記録 (福島県) 

2008年6月7日〜8日 (晴れ) with Mさん、Kさん

7日は予定より早く桧枝岐に着いたので小雨が降る中、1時間余りではあったが桧枝岐の長い歴史と伝統を見学してきました。
8日は前日の天気予報では午後は下り坂と伝えていたので、早起きには全く問題のない3人、早朝04:30に宿を出発した。これが大正解、登山中は眼下には少し雲海が広がっていたが、上空には全く雲がなく素晴らしい大眺望が広がっていたが、下山を始めた9:40頃には徐々に雲が広がり始めた。
道中の半分はアイゼンを使用した。実は私は初のアイゼン使用だったが、登り、下り共にしっかり効いて今年最高の山行を楽しむことが出来ました。

アクセス


6月7日(土)

12:00発 自宅(レガシー) → K氏宅 → 12:25 M氏宅 → 高松IC → (首都高速) → 川口JCT → 東北自動車道 → (13:28〜13:40)佐野SA → 14:28 西那須野塩原IC → 塩原温泉経由(R400) → 尾頭トンネル経由 → 早坂(R121会津西街道) → R352 → 檜枝岐 → 16:10着 民宿「こまどり」泊 

移動

6月8日(日)

4:28発 民宿「こまどり」(レガシー) → 4:35着 滝沢登山口 (木製の階段の前、路肩に20台程度の駐車が可能)

コースタイム

6月8日(日)(晴れ)(滝沢から会津駒ヶ岳の往復)

4:43発 滝沢登山口(1,000m) → (5:32〜5:42)休憩 → 6:10 水場入口 → (7:01〜7:25) (朝食) → 8:08 駒の小屋 →  (8:24〜8:40)会津駒ヶ岳山頂(2133m)(一等三角点) → (8:45〜8:48)中門岳への鞍部 → (9:05〜9:40) 駒の小屋(昼食) → (10:20〜10:37)(休憩) → 10:47 水場 → 11:37着 滝沢登山口


【所要時間 6時間54分】
【歩行時間 5時間09分】

帰路

6月8日

11:52発 滝沢登山口 → (12:00〜13:00) 駒の湯 → (14:45〜14:50)千本松牧場 → 西那須野塩原IC → (東北自動車道) → (首都高速) → M氏宅 → K氏宅 → 17:00着 自宅




民宿「こまどり」

山菜主体のお料理。あとから手打ちそばも出ました。

哀しい歴史の六地蔵

木立の中、桧枝岐歌舞伎場の石段の観客席


山行記録

6月8日(日)(滝沢から会津駒ヶ岳の往復)

4:28  民宿「こまどり」から滝沢登山口までは車で移動(7分)  (登山口近辺の路肩に20台程度の駐車スペースがある。ただし林道途中には落石の跡が数箇所あった。)
4:43発 滝沢登山口(1000m)  木製の階段を登ると、 鬱そうとしたブナの林の中(視界はない)、急登が続く。山道沿いには数は少ないが、アカモノ、チゴユリが咲き始め、ムラサキヤシオの赤い花と、タムシバ(モクレンに良く似ている)、ムシカリの白い花が満開でした。
5:32〜5:42 (休憩) 水場近くにまで登って来ると残雪が現れてきた。
6:10 水場入口 水場入口を過ぎた辺りからオオシラビソの巨木等の針葉樹が目立つようになる。
7:01〜7:25 (休憩朝食)アイゼン取りつける  

滝沢登山口

6:53 燧ケ岳(双耳の左は俎板嶽、右は紫安嶽)


7:41 すでにアイゼンは装着済

駒の小屋が見えてきました

8:08 駒の小屋前
 
駒の小屋の手前から南西方面を望む。 双耳峰の燧ケ岳の右は至仏山、右端は平ヶ岳

左端のこんもりした山が日光白根山

8:24〜8:40 会津駒ヶ岳山頂(2133m)(一等三角点)

木製の階段を登るとそこは山頂


8:45〜8:48 中門岳方面へ少し下った鞍部
。7月に入ると、中門岳山頂にはたくさんの池塘(「塘」は「つつみ」の意味)があり、付近一帯にはコバイケイソウ、ハクサンコザクラ、ミツガシワ、ミヤマリンドウ、モウセンゴケなどの花が咲き乱れるそうです。
中央やや左よりは平ヶ岳、右よりの2峰左は中ノ岳、右は越後駒ケ岳(八海山は中ノ岳の影)

9:05〜9:40 駒の小屋(昼食) コーヒーをいれて、昨日佐野SAで買ったパンと宿からのおにぎり弁当を食べる。

駒の小屋

駒の小屋を出た頃には雲が出始め、燧ケ岳の双耳は消えてしまった。
10:20〜10:37 (休憩)
10:47 水場 
11:37着 滝沢登山口

まだ元気です。

赤いテープの位置で豪雪の様子がうかがえます


会津駒ケ岳で出会った花、木、草          

チゴユリ

アカモノ

ムラサキヤシオ

タムシバ