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燕岳 大天井岳 常念岳 山行記録 (長野県)


2008年7月18日〜20日 (ガイド笠原さん) 

アクセス

7月18日

(中央道) → (7:55〜8:10)談合坂SA → 岡谷JCT → (9:35〜9:45)みどり湖SA → 10:00 豊科IC(白馬、大町、穂高方面へ) 10:18 穂高駅 → (11:05〜11:48)有明荘 → 12:00着 中房登山口

コースタイム

7月18日(中房登山口から燕山荘)

12:06発 中房(なかふさ)登山口(1455m) → 合戦尾根(北アルプス三大急登) → (12:45〜12:53)第1ベンチ(水場) → (13:23〜13:30)第2ベンチ → (14:07〜14:16)第3ベンチ → (15:01〜15:10)富士見ベンチ → (15:44〜16:03)合戦小屋 → (16:24〜16:28)三角点 → (16:45〜16:52)休憩 → 17:25着 燕山荘

【所要時間 5時間19分】
【歩行時間 4時間16分】


7月19日(燕山荘 → 燕岳 → 燕山荘 → 常念小屋)

4:45発 燕山荘 → (5:10〜5:30)燕岳山頂 → (5:55〜7:05)燕山荘(6:05〜朝食&準備) → 7:33 蛙岩 → (7:53〜8:06)大下りの頭 → (8:47〜8:55)休憩 → (9:30〜9:40)休憩 → 9:50 レリーフ前 → 9:55 切通分岐点 → (10:06〜10:13)休憩 → (10:30〜10:40)大天荘 → (10:50〜11:05)大天井岳 → (11:10〜11:50)大天荘(昼食) → 東大天井岳下 → (12:45〜12:50)槍ヶ岳への廃道標識前 → (13:37〜14:06)横通岳下 → 15:00着 常念小屋


【所要時間 10時間15分】
【歩行時間 6時間28分】

7月20日(常念小屋 → 常念岳 → 常念小屋 → 一の沢登山口)

4:00発 常念小屋 → (4:47〜4:57)休憩 → (5:15〜5:28)常念岳山頂 → (6:30〜7:30)常念小屋(朝食&準備) → (8:08〜8:15)一の沢(水場) → (8:50〜9:00)河原 → (9:54〜10:06)烏帽子沢 → 10:30 王滝ベンチ → (11:11〜11:23)山の神 → 11:36着 一の沢登山口 (登山終了)

【所要時間 7時間36分】
【歩行時間 5時間32分】


帰路

7月20日
11:48発 一の沢登山口駐車場 → (12:12〜13:35)穂高温泉しゃくなげ荘 → (13:50〜14:10)スイス村(お土産の買い物) → 14:15 豊科IC → (中央道) → (15:17〜15:41)双葉SA → (17:32〜17:41)石川PA

山行記録

7月18日 (中房登山口から燕山荘)

11:05〜11:48 有明荘 10時過ぎから雨がひどくなってきたので、ガイドの笠原さんの口利きで有明荘で食事を取らせていただき、雨具に着替えた。
12:06発 中房(なかふさ)登山口(1455m)出発 合戦尾根は北アルプス三大急登と呼ばれている。バスが登山口に着いたころには雨は上がってきた。
12:45〜12:53 第1ベンチ 右側に降りたところに合戦尾根唯一の湧き水がある。
 (写真を左クリックしてください大きく表示されます)

中房(なかふさ)登山口

12:45 第1ベンチ(水場)

13:23〜13:30 第2ベンチ(1810m) 第1ベンチから第2ベンチまでは急な登りは続く。
14:07〜14:16 第3ベンチ
(1950m) 第2ベンチからは登りは少し楽になる。

13:23 第2ベンチ

14:07 第3ベンチ

15:01〜15:10 富士見ベンチ(2170m) 第3ベンチから富士見ベンチが一番の急登のようだ。
有明山が望めるそうだが霧で何も見えない
15:44〜16:03 合戦小屋(2375m)(トイレ有り) 人気のスイカ一切れ800円を食べた。
16:24〜16:28 三角点


15:01 富士見ベンチ

16:24 三角点

16:45〜16:52 休憩
17:25着 燕山荘(2705m)
 昭和12年に帝国ホテルの援助により非常にぜいたくに建てられた建物が、そのまま残っている
18:15 夕食
19:10 オーナー赤沼さんの写真を見ながらの講演とアルペンホルンの演奏を聞いた。


オーナー赤沼さん

動画(写真をクリックしてください)


山行記録


7月19日 (燕山荘 → 燕岳 → 燕山荘 → 常念小屋)

4:45発 燕山荘 水、雨具、軽い食物を持って出発。

4:43 私の背後には槍ヶ岳そしてまだ月が

4:56 燕岳から燕山荘。立派だ

5:10〜5:30 燕岳山頂

燕岳から、燕山荘、大天井、横通岳、常念岳

花崗岩の白さが眩しい燕岳山頂山頂で

 

5:30 左から八ヶ岳、富士山、南アルプスの山々
 

槍ヶ岳の右には笠ヶ岳

コマクサがたくさん

5:55 燕山荘

6:05〜朝食
7:05発 燕山荘


7:01 大天井岳、常念岳に向かって出発

7:03 振り返って燕岳を見る


7:19 裏銀座(北アルプスの高瀬ダム横のブナ立尾根登り口を基点とし、烏帽子岳 (2,628m) → 三ツ岳 (2,845m) → 野口五郎岳 (2,924m) → 真砂岳 (2,862m) → 水晶岳 (2,986m)  → ワリモ岳 (2,888m) → 鷲羽岳 (2,924m) → 三俣蓮華岳 (2,841m) → 双六岳 (2,860m) → 樅沢岳 (2,755m) → (西鎌尾根を経て) → 槍ヶ岳 (3,180m)へ至る登山道)の山々を一望

7:33 蛙岩


7:27 蛙岩の右手に槍ヶ岳、笠ヶ岳

7:47 立山連峰(中央)と剣岳(右)

7:53〜8:06 大下りの頭


8:10 大下りの頭

8:54 一際高い、大天井岳に向かう

8:47〜8:55 休憩
9:30〜9:40 休憩
9:50 喜作新道を開いた小林喜作のレリーフの前
9:55 切通分岐点(喜作新道・槍ヶ岳への分岐) ここで表銀座縦走路(中房温泉から燕岳・大天井岳・西岳・東鎌尾根を経て槍ヶ岳へ至る)と別れ左へ
10:06〜10:13 休憩


9:47 小林喜作のレリーフの前

9:56 切通分岐点

10:30〜10:40 大天荘(2875m)
10:50〜11:05 大天井岳(2922m)(常念山脈の最高峰)
11:10〜11:50 大天荘(昼食)
(トイレ有)

10:44 大天荘大天井岳

11:00 大天井岳山頂
 

大天井岳山頂から(左から 常念岳、前穂高、奥穂高、北穂高、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳( くの字型に喜作新道が続く)
 

左から涸沢カール、奥穂、ジャンダルム、北穂

大キレットに長谷川ピークがはっきり見える
 

大天井岳山頂から立山方面

東大天井岳下
12:45〜12:50 槍ヶ岳への廃道標識前


12:48 東大天井岳下

12:52 雪渓を歩いて横通岳に向かう

13:37〜14:06 横通岳(よこどおしだけ)(2456m)下 

14:26 眼下に安曇野が広がる

14:30 横通岳下から常念岳。眼下の常念乗越には赤い屋根の常念小屋が見える。

15:00 常念小屋着(常念乗越)
 3連休の為常念小屋は大混雑、12畳の部屋に21人が寝ました。

14:56 槍が近い

常念乗越

参考
雄大な常念岳は安曇野では昔から人々に愛されてきました。そして里を守る念仏が常に聴こえるという言い伝えから常念岳と呼んだそうです。


山行記録

7月20日 (常念小屋 → 常念岳 → 常念小屋 → 一の沢登山口)

4:00発 常念小屋
4:47〜4:57 休憩
5:15〜5:28 常念岳山頂(2857m)
 

4:47 安曇野は雲海の下

5:21 常念岳山頂
 

山頂からは蝶ヶ岳への稜線が続きます。

穂高方面

6:30着 常念小屋

6:40 朝食
7:30 常念小屋発
8:08〜8:15 一の沢(水場)


下山道

一の沢(水場)

8:27
 福助落とし
8:50〜9:00 河原
9:54〜10:06 烏帽子沢
10:30〜10:35 王滝ベンチ


烏帽子沢

王滝ベンチ

11:11〜11:23 山の神 王滝ベンチを過ぎてすぐに、私には幻の花?「オオヤマレンゲ」を見つける
11:36着 一の沢登山口


山の神

一の沢登山口

11:48発 一の沢登山口駐車場
12:12〜13:35 穂高温泉しゃくなげ荘(昼食&入浴)


燕岳〜常念岳で出会った草、花、木
(写真を左クリックしてください大きく表示されます) 

アカモノ

ベニバナイチゴ 

イワカガミ

カニコウモリ

コケモモ

マイヅルソウ

ミヤマキンポウゲ

シナノキンバイ

オオバキスミレ

アオノツガザクラ

チングルマ

ツマトリソウ

ハクサンチドリ

ハクサンフウロ

ハクサンイチゲ

ウラジロヨウラク

キバナノコマツメ

ミヤマダイコンソウ

ツメクサ

ミヤマキンバイ

キバナシャクナゲ

クロマメノキ

コマクサ

白いコマクサ

チシマギキョウ

ホタルブクロ

イブキトラノオ

カラマツソウ

ニッコウキスゲ

オオバミゾホウズキ

オオヤマレンゲ

オオヤマレンゲ

クルマユリ

ユキザサ

トリカブト

ウツボグサ