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秋田駒ヶ岳 山行記録  乳頭温泉 (秋田県)

2011年8月17
日 (雨、強風)


秋田駒ヶ岳
は、
十和田八幡平国定公園の南端に位置する活火山で男女岳(おなめだけ1637.4m)、男岳(おだけ1623m)、女岳(めだけ1513m)などの総称です。
頂上周辺の高山植物帯は国の天然記念物に指定され、花の百名山に選ばれています。
昨日登った早池峰山同様一日中厚い雲に覆われ、全く視界の無い中の登山でした。おまけに今日は風も強い最悪の条件の下の山行でした。しかし途切れることなく咲いていた山道脇の花々は最後まで私たちを楽しませてくれました。 

アクセス

8月17日

6:35発 田沢湖キャンプ場 → 6:52着 アルパ「こまくさ」 
7:42発 アルパ「こまくさ」( バス「駒ヶ岳線」¥600) → 8:07着 駒ケ岳八合目

コースタイム
(新道コース〜阿弥陀池〜シャクナゲコース)

8:30発 八合目登山口(1300m) → 9:02 片倉岳(展望台)(1440m) → 9:43 阿弥陀池の標識前(1530m) → 9:50 男女岳(女目岳)分岐 → (10:07〜10:10)男女岳山頂(1637m) → 10:21 分岐 → (10:25〜10:50)阿弥陀小屋 → 11:02 横岳分岐 → 11:09 横岳(1583m) → 11:22 焼森山頂(1540m) → 11:25 焼森分岐 → 12:00着 八合目登山口

【所要時間 3時間30分】
【歩行時間 3時間02分】

移動

8月17日

12:55発 八合目登山口 (バス「駒ヶ岳線」) → 13:20着 アルパ「こまくさ」
13:40発 アルパ「こまくさ」 → 14:00着 乳頭温泉「鶴の湯」(泊)


山行記録

8月17日(雨、強風)(新道コース〜阿弥陀池〜シャクナゲコース)

8:30発 八合目登山口(1300m) 厚い雲に覆われ非常に視界が悪い中をスタートしました。登山口から山道脇に咲く花々は途切れることが有りません。
(写真を左クリックしてください大きく表示されます)

アルパ「こまくさ」

八合目登山口

9:02 片倉岳(展望台)(1440m) 楽しみにしていた展望は全くありません。活火山を証明する火山礫に覆われた登山道を歩きます。
9:43 阿弥陀池(1530m)
 霧が深くて標識の前でも池は確認できません。
9:50 男女岳(女目岳)分岐 山頂手前では二人とも強風にあおられ木段を飛び出してしまうほどの強風が吹き荒れていました。
10:07〜10:10 男女岳山頂(1637m) やっとの思いで山頂に着きましたが、記念撮影だけですぐに下山です。
10:21 分岐 分岐から阿弥陀小屋までは、木道は池際に敷かれていて強風によっておこされた波が打ち寄せていました。

片倉岳(展望台)

男女岳山頂

10:25〜10:50 阿弥陀小屋 立派な小屋で環境庁のアルバイトをしている若者達と一緒にひと休みです。
11:02 横岳分岐
11:09 横岳(1583m) 焼森山頂までの火山礫地に点々とコマクサが咲いていました。横岳から大焼砂に向かうと群生しているとの情報がありましたが、天候が余りにも悪いので断念です。
11:22 焼森山頂(1540m)
11:25 焼森分岐 

横岳

焼森山頂

12:00着 八合目登山口
 悪天候にもかかわらず、小学校低学年の女の子ら3人の子供づれのご家族の他、10数名の方が八合目の小屋で下山のバスを待っていました。
 

乳頭温泉 鶴の湯 (秋田県) 
 
2011年8月17日〜18日

左手は茅葺き屋根の本陣、右は二、三号館

混浴露天風呂
 

橋から白湯、黒湯

沢の向こうは中の湯
 

7日の夕食
奥、左から野菜サラダ、イワナの塩焼き
中、大根、キクラゲの和え物、ミズ(山菜)炒め、ゼンマイの煮物
手前、山のイモ鍋、漬物(イブリガッコ、ニンジンガッコ)、こまち団子(秋田小町とヤマイモを使ったきりたんぽ風団子)

18日の朝食
奥、左から豆腐、ニジマスの甘露煮
中、大根の煮物、山芋、なすの蒸かし物、
手前、味噌汁、ご飯、ナスとキュウリの漬物
梅干


秋田駒ケ岳で出会った草、花、木
 (写真を左クリックしてください大きく表示されます)
アキノキリンソウ

アカモノの実

ノリウツギ

ハンゴンソウ

シラネニンジン

ヒヨドリソウ

ゴマナ

トウゲブキ

ミヤマアズマギク

ハクサンシャジン

ヤマトリカブト

ネバリノギラン

ウメバチソウ

タカネアオヤギソウ

ミヤマホツツジ

ミヤマリンドウ

イタドリ

シロバナトウウチソウ

コマクサ

ミヤマダイモンジソウ