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2012/3/3~6 マッターホルン・スキーパラダイス(前半) HOTEL ALPEN RESORT(ツェルマット)泊 |
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メンバー H沢さん、ようこさん、ちかさん、私 (フェロートラベルのスキーツアーに参加) |
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3/3日(土) 成田空港からチューリッヒ空港、そしてツェルマットへ 10年来の憧れ、ヨーロッパアルプスでのスキーがついに実現しました。 スーツケース、オールインワンスキーケース(スキー板、ストック、ブーツ、上下のスキーウェア一式を収納)は一昨日にクロネコ便で手配してあったので、機内持ち込み用のナップザック1ヶを担いで、朝、6:40に自宅を出発しました。西武新宿線、山手線、京成スカイライナーを乗り継いで成田空港には8:20に着きました。 スイスインターナショナルエアラインズLX161は日本時間11:35にテイクオフしました。 |
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(全ての写真は左クリックすると大きく表示されます) | |||||
12時間後の現地時間15:35にチューリッヒ国際空港にランディングしました。 |
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入国手続きを終え16:30に大型バスに乗り込みツェルマットに向かいました。 高速道の両側には雪は全く無く、刈り取られたばかりの畑、牧草地が続きます。 途中トイレ休憩を入れてから、19:50にカンデルジューク駅から珍しいカートレインに乗り、ゴーベンシュタイン駅には20:04に到着しました。 |
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ツェルマットの街は環境保護の為にガソリン車は乗り入れを禁止されている為に、ツェルマット駅にはターシュ、ツェルマットのシャトル登山電車に乗り向かいます。 21:00にターシュ駅に到着。 21:35 ツェルマット駅に到着。駅前に出ると雪ではなく雨が降っていました。スキー板、スーツケースはホテルの電気自動車で運んでくれたので、私達は徒歩5分でホテル「アルペン・リゾート」に着きました。 |
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3/4(日)晴れ スネガ、ロートホルン、ゴルナグラードエリアを滑る。 朝7時過ぎまで降っていた雨は、私たちがホテルを出る頃には上がり、憧れのマッターホルンの雄姿が目に飛び込んできました。 |
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ツェルマットのHPではスキーパスのナンバーを入力するとSKILINEのページでで当日のスキー履歴を見ることが出来ます。 |
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朝食 |
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9:10にホテル前のバス停前に集合、ガイドの岩井京子さんと共に地下鉄スネガ駅(2288m)に向かいました。 地下鉄は岩山を掘り進んで作ったそうです。 |
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スネガ山麓駅からスネガパラダイスへ スネガエクスプレスは地下鉄の登山電車です。 スネガエキスプレス(A1)は超満員状態、日本の山手線のようですが5分程でスネガパラダイス駅に到着しました。 |
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ゲレンデに出ると周りの山々にはかすかに雲がかかっていましたが、ほぼ快晴です。 |
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9:50 スネガパラダイスからマッターホルン方面を望む。 |
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スネガパラダイスからロートホルン |
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10:36 ロートホルンパラダイス(3103m) |
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再度ロートホルンからブラウヘルドを経由してスネガパラダイス(2288m)まで滑り降りましたがゲレンデ状態は相変わらずです。 ゴンドラ(A2)、ロープウェイ(A3)でロートホルン(11:20)まで上がり、Fluhalp(2616m)のレストランに向かいました。 |
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途中のFOTOSTOPで記念写真を撮りました(Alpine Photoshop)が、モデルのセントバーナード犬がなかなか前を向かないのでカメラマンは苦労していました。 |
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LUNCH レストラン「フルアルプ」 マッターホルン、モンテローザを眺めながらの屋外でのランチは最高でした。 郷土料理のロスティ&ソーセージ(右下の写真)は、とても美味しかったのですが余りにも沢山で半分も食べることが出来ませんでした。 食事中にハングライダーが目前に下りてきたり、バンド演奏があったりして楽しい楽しいランチでした。 |
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下の写真をクリックしてください You Tubeにリンクしてます (藤岡町スキークラブの上岡(弟)さんが撮影) |
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食後はGant(2223m)まで滑り降り、ロープウェイ(G)でHohtalliに上がりGantまで滑り降り、そして再度ロープウェイ(G)でHohtalliに上がりました。 ブライトボーデンまで滑りゴンドラとチアリフトが交互につながれている(C)に乗り(もちろんゴンドラに乗りました)スネガパラダイスに戻り、Patrullarveを経由して地下鉄スネガ駅上部まで帰ってきました。 |
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13:52 Hohtalli 展望台から望む。 |
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(参考) モンテ・ローザは一つの山の名前でなく、10以上の峰からなる山の総称である。ローザとは氷河を表す、イタリア バッデラオスタ州の方言「ルエーゼ」からきた名前である。最高峰はデュフール峰(4634m) |
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ゴルナグラートエリアからのパノラマ |
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ホテルに帰り、着替えをしてからFOTOSTOPでの記念写真の受け取りと買物を兼ねて町に出ました。メインストリートは世界有数のリゾート地だけあって、時計、スポーツ用品のブランドショップ、みやげ物店、ホテル等、素敵なお店が並んでました。私達はCOOPで飲み物等を購入して帰りました。 |
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3/4 DINNER 今回のスキーツアーの朝食、夕食は全てホテルでセットされています。その上、フェロートラベルで日本語のメニューも準備してくれたので私のように英語、ドイツ語に弱いものには大助かりでした。 今晩のディナーはチーズフォンデューではなくFONDUE CHINOISE(コンソメスープのフォンデュー)でした |
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3/5(月)曇り、霧 ゴルナグラードエリア、シュワルツパラダイス バス停に集合し、ゴルナグラート登山鉄道(N1)GGBツェルマット駅まで移動して、有名な登山電車に乗りました。マッターホルンの景観を楽しみに右側の座席を確保しましたが霧が深く視界は開けません。 |
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8:48発ツェルマット(1620m)→8:55Findelbach(1774m)→9:01リッフェルアルプ(2211m)→9:11リッフェルベルク(2582m)→9:15ローデンボーデン(2815m)→9:22着ゴルナグラート(3089m)) ゴルナグラートからはチアリフト(M)沿いにリッフェルブルグまで滑りました。ゲレンデは昨日のスネガエリアのコースより幅が広く、アイスバーンにもなってないのでコントロールはし易かったです。ただ今シーズンの野沢温泉スキー場の雪質には到底及びませんし、視界も開けないのでコース内だけを滑りました。 |
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リッフェルブルグからチアリフト(M)でGifhittiに上り、リッフェルベルグ、リッフェルアルプを経てフーリーまで滑りました。 フーリーからはゴンドラ(Q),チアリフト(M)を乗り継いで、Gifhittiに上り、またリッフェルベルグまで滑り、再度登山鉄道(N1)に乗りました。 |
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LUNCH クルムホテルゴルナーグラート内のレストラン ガイドの京子さんのはからいで、なんと今日のランチはクルムホテルゴルナグラートのレストランです。 パン、スープなど軽い食事でしたが、デザートもとても美味しく、ちょっと贅沢な気分を満喫しました。 またホテルの売店では、ホテルの標高3100mを記したチョコレートなど他には無いものも販売されてました。 |
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昼食後(13:40)はリッフェルブルグを経てフーリーまで滑り(14:30)、フーリーからゴンドラ(P2)でマッターホルングレイシャーパラダイスのトロッケナーシュテグ(2939m)(14:50)まで上がり、そしてFurggまで滑り(15:15)、チアリフト(U1)でSandiger Boden(2786m)まで上がり、シュバルツゼー、Stafel、フーリーを経由して、16時過ぎにバス停(クラインマッターホルン駅)まで滑り降りました。 今日は一日厚い雲が取れずせっかくの景観をほとんど楽しむことは出来ませんでしたが、広大なエリアを私にとっては今までに無いくらい高速で滑り、本場のアルプスを堪能しました。 バスでホテルに帰った後は、プール、ジャグジーを楽しみ、疲れた身体をほぐしました。 |
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3/5 DINNER |
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3/6日(火)晴れ マッターホルンパラダイスエリア&チェルビニアエリア 今日はスイスのマッターホルンパラダイスエリアからイタリアのチェルビニアエリアまで遠征です。チェルビニアの町でランチを取る予定なので、パスポートとスノトレを持ってのスタートです。 バスでクラインマッターホルン駅まで行き(8:30)、大混雑の両側のドアが開くエレベーターに乗り、ロープウェイ(O1)乗り場に移動しました。 トロッケナーシュテグまで直行のゴンドラ(P2)はフーリー、シュバルツゼー間がナダレのため不通だったのでロープウェイ(O1)、(O2)、(O3)を乗り継ぎクラインマッターホルンの駅(3820m)まで上りました(9:20)。 |
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9:30 未体験の標高3820mでは、長いトンネルをゆっくり歩いても息が上がります。 トンネル中間点の展望台への入り口は天候の影響か閉鎖されていました。 モンブランを見たくて、さっそくゲレンデに出たのですが薄い雲に覆われていて確認することは出来ませんでした。 9:40 プラトーローザに向かって出発です。 広いコース幅、完璧にピステンの入ったゲレンデは快適。大感激です。 クラインマッターホルンからのゲレンデは氷河上なので一面真っ白、左右のポールでコースが示されています。左右はポールの色で区別されています。 ゲレンデ途中からはちっぽけなチェルビニアの町が可愛く見えています。10時過ぎからうっすらと姿を現したマッターホルン(イタリアではモンテチェルビーノと呼ばれています)は南壁を見ることになりますが、西側に大きな肩を持ちスイス側から見る北東壁のきれいな三角形とは全く様相が変わります。 プラトローザ(3480m)(9:51)、を経てベンティーナコースをBreuil-Chervinia(2050m)(10:13)まで一気に滑り降りました。 |
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写真をクリックしてください You Tubeにリンクしてます | |||||
(ビデオ4) ベンティーナコースを気持ちよく滑ってます。 |
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10:30 Breuil-Cherviniaからゴンドラ(A)でプランメゾンまで上がり、チアリフト(N)で上り(10:40)、又一気にBreuil-Cherviniaまで滑り降りました。しつこい様ですが快適です。 |
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昼食の為、スキー板をはずし、チェルビニアの町をレストラン「da Mario」まで歩きました。 チェルビニアの町のほとんどの店舗は12:00から15:30まで昼休みに入ってしまうそうです。 私はランチが始まるまでの30分ほどで素敵なポロシャツとTシャツを買うことが出来ました。 |
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LUNCH レストラン「da Mario」 レストラン(RISTORANTE BAR da Mario)はフェローのメンバーで貸しきり状態でした。 野菜たっぷりのミネストローフ、濃厚な味のパスタ、流石に本場の味は違います。 |
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午後はチアリフト(E)、(M)で上がりゴツゴツの岩肌を呈した厳つい岩山のモンテチェルビーノに最も近づきました(14:20) リフト上から見るとゲレンデのコース外ではあちこちで岩が顔を出しており、絶対にコース外には出たらいけません。 そしてプランメゾンまで滑り降り、またチアリフト(N)、(O)、(P)を乗り継ぎTheodulpass(3301m)まで一気に上がりました。passを越えるとスイスです。 トロッケナーシュテグまでは左手にきれいな三角形のマッターホルンを見ながらの滑走です。 チアリフト(V)で再度、峠に向かい、Furggsattelから久しぶりに開放されているというマッターホルンに最も近いコース(69)を滑り、Furgg、フーリーを経てバス停(クラインマッターホルン駅)(16:15)まで滑り降り、本日のスキーは終了です。 同行のようこさんは体調不良から、ちかさんは体力不足?からか完全にバテていました。 |
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16:15 バス停(クラインマッターホルン駅) |
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3/6 DINNER |
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マッターホルン・スキーパラダイス(後半)へ |
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