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  2006/12/24〜26  初滑り 野沢温泉スキー場  (長野県     民宿モノミ泊
 
メンバー: ゆきさん、チャコさん、洋子さん、私
12/24(曇りのち晴れ)

2002年から5年連続の「クリスマスin野沢温泉」で今シーズンの初滑りが始まった。

朝4:00自宅を出発、洋子さん宅に寄り上信越道経由で8:10モノミに到着した。早川車は石打廻りで1時間ほど遅れて来た。
9:30から洋子さんと滑走開始、積雪量が少なく やまびこ、上の平ゲレンダのみの滑走可、所によっては地肌が出ている所もあった。途中で早川夫妻、鷲津さん一家と合流してレストラン「エーデル」で昼食をとった。午後は幸さんの指導を受けながらヒロ君(鷲津さんの長男)、チャコさん、洋子さんと3時過ぎまで滑った。
夕食は富井家一族、鷲津家、私達4人で賑やかなクリスマスパーティーとなった。
海鮮洋風トマト味の鍋、他たくさんのご馳走をいただき、最後にはゆきえさん(奥さん)手作りのケーキまでいただいて満腹、大満足の1日でした。しかしチャコさんが食事中に風邪によると思われる体調不良により途中からリタイヤしてしまった。

今日の洋子さんのアドバイス
内足のヒザをしっかり内側に入れるために、開脚で滑る。(X脚になるのを防ぐ為)

幸さんのレッスン
谷足と山足のヒザを同じ程度に曲げ、谷足にしっかり乗ることによって、山足の操作をコントロールすることが出来る
 (全ての写真はサムネイル表示です。画像を左クリックしてください)

イチゴが大好きなそうくんとゆきえさん

おんちゃんを抱くひろさんのジジ馬鹿?

プレゼントに夢中 そうくんとゆきちゃん

12/25(快晴)

チャコさんは体調が戻らず今日はお休みした。
10:30から幸さんの指導を受けながら、ヒロ君(5年生)、洋子さんと私の4人で滑り始めた。エーデルでの昼食では久しぶりの野沢菜炒めが美味しかった。
3時過ぎまで滑った。

幸さんのレッスン
スキー板のフラットを確認してエッジを切り替え、谷足のカカトを押さえてスキー板をコントロールする。
ジャンプターンは低く沈み込んでからストックを強く突いてストックを頼りにしてジャンプ、そして外足のカカトを捕らえてエッジングする。
カービングは外スキーの内エッジをしっかり押さえて、内足のひざを内にいれ外エッジを立てて内股関節を内足ブーツを上から押し付ける。

12/26(曇り)

今日もチャコさんは滑ることが出来なかったので、幸さんも滑らずに早く帰宅した。
私と洋子さんは10時ごろ滑り始めたが、滑ることが出来るゲレンデが少ないこともあって二人とも若干飽きてしまったが、一昨日、昨日の復習をしながら2時まで滑った。

本日の注意点
エッジング終了と同時に強くストックを突き、素早くエッジを切り替えエッジングする。
洋子さんのコブの中を滑るラインをトレースして参考にした。

寄宿後松葉の湯で疲れた身体を癒して4時過ぎに帰路に着いた。更埴JC辺りから強い雨が降り出し、東京まで豪雨の中のドライブになった。


   2007/1/6〜8  浦佐スキー場 &六日町南スキー場 (新潟県) 浦佐 たもん荘泊

1/6(曇りのち雨) 

浦佐スキースクール特講@ 

9:30からのクラス分けの結果10班(14班中)に決定
担当 今成コーチ 生徒は川口さん(71才)を含む7名でレッスンが開始された。

本日のレッスン (今日は全てプルークターンで行われた)
基本姿勢
ヒザを曲げ背筋を使って骨盤を立てて前傾ををとり股関節を曲げる(背筋が伸びる)
足首は緊張感を持ってブーツのベロを押す。
(プルーク姿勢の時はとり易いが、パラレルの時は足首の緊張感が緩みやすく棒立ちになり易いので注意する)
ターン
切り替え時、上体を浮かせない(立ち上がってはいけない)
次のターンの内股関節を谷側(スキー板トップとフォールラインの間方向)に曲げ上体を預け、ストレートに外股関節をフォールライン方向に出して行き、外スキーのテールをフォールライン方向に押し出してやる。
ターン後半は必ず前傾して基本姿勢に戻る。(戻れないと内股関節を曲げることが出来ない)

高橋校長のご挨拶

中央は八海山、左に越後駒ヶ岳

中央に麓だけ白く見えるのが巻機山

1/7(雪)  

六日町ミナミスキー場

浦佐でも早朝は小雪が舞っていたが、スキー場は雪不足の為、六日町ミナミスキー場に移動して10:00過ぎから時折ヒョウが降るなど荒れ模様の天気の中レッスンは行われた。
昼食後、14:30過ぎにビデオ撮影が行われ、レッスン終了後浦佐のスキーセンター2Fで解説が行われた。

本日のレッスン
常に足首の前傾を保ち(ベロを押す)、内股関節を曲げ内足を軸に外スキーを身体の下からエッジを立てないようにして(薄く雪を削るようにして)外に出しながらテールを谷方向に出す。
外スキーのトップをを内スキーのそれよりより前に出してターンを仕上げ、圧を緩めて(力を抜いて)、重心をフォールラインに移動して行く
腕を脚の動きに先行して(外足側の手を前に出していく)積極的に動かし、リズムを取るようにする。

今成コーチのビデオの解説
基本姿勢、重心の移動、上体のリズムは良くなってきたが、脚の動き(即ち前々から指摘され続けている両ヒザがくっ付いてしまうこと)が指摘された。
原因は切り替え後外スキーに圧を加える時に外足をピボットして(捻って)エッジを立ててしまう為
外足のヒザが内に入り過ぎてしまうためX脚になっている。 対策は外スキーを外に出す際、プルークターンを行う時のようにヒザはスキー板トップ部を向けるようにしてヒネリを加えず、カカトをフォールライン方向に移動させると良い。

中央が今成コーチ

バリバリ元気な71才の川口さん

ビデオの解説中

1/8
(雪)

六日町ミナミスキー場

今朝も浦佐はみぞれ模様だったが、ミナミスキー場は新潟にしては珍しく軽い雪が一日中降り続き寒かった。

本日のレッスン
スキー板に圧を加えないニュートラルを感じてからの切り替えの練習。
ターンを仕上げ、脚の力を抜きながら重心を(胸も)フォールライン方向に移動すると、次の外スキーが軽くなりスキー板をスムーズに遠くに出すことが出来る。
レベルアップとして、次の内スキーのトップ部のインエッジに押さえるようして、積極的に重心を谷方向に移動すると、より良い滑りになる。
ターン後半胸の向きを谷方向に向け、次のターンに備え、内スキーに乗って谷方向に移動しながら外スキーで雪を削って、スムーズなターンを行う。

「スキー診断書」
今成コーチの総評 外スキーをもっと動かす意識が大切です

最終日の為、レッスンは3:00に終了、浦佐のスキーセンター前の駐車場にて3:30から閉校式が行われた。
宿に帰り大急ぎで着替えをして4:00には出発、3連休の最終日だったが、渋滞にも捕まらず3時間ほどで帰宅することが出来た。

朝一瞬晴れ上がったミナミスキー場


   2007/1/14〜16  野沢温泉「道祖神祭り見学」とスキーの旅  (長野県 民宿モノミ泊

メンバー: ゆきさん、チャコさん、さつきさん、洋子さん、私 

今回はかねてから一度見て見たいと思っていた道祖神祭の見学を兼ねてのスキー行でした。

1/14 (晴れ)  

朝4:00自宅を出発、洋子さん宅に寄り上信越道経由で8:15にモノミに到着した。
ゆっくりモーニングコーヒーをいただいてから9:40出発、完璧にピステの入った、スカイラインから滑り始めた。そして昨春二人で大いに楽しんだやまびこ第2高速フォーリフト沿いの林間に入ったが、新雪の練習不足と、ブッシュが余りにも出ていた為に二人とも大苦戦した。
エーデルでゆっくり昼食をとり、午後は先日の浦佐スキースクールのレッスンを洋子さんに説明しながら、私も復習して滑った。
リフトはまだ稼動していたが3時過ぎに終了して、さっそく外湯を楽しんだ。
本日の注意点
凸凹斜面では切り替えのタイミングを以前より早めて、溝にはいる前に方向付けを終了する(方向付けしてから溝に入る)ように滑る。     

1/15 (晴れ) 

今日は頑張って?早めにモノミを出てマイゲレンデ状態のスカイライン、水無し、牛首を楽しみました。
早川夫妻、さつきさんとは12時過ぎに合流した。
昼食後5人で一緒に滑り始めたら、急にスピードアップ。私一人が遅れてしまった。洋子さんからラインを縦に取ることと、ズレを少なくするように、幸さんからはもっと外腰を前に出すようにと注意された。

スカイラインにて

スカイラインにて

不覚にもやってしまいました

夕食後、宿泊先モノミの次男たくやさんが今年厄年の25歳で、長男のじゅんさんは村人として参加して、兄弟で戦うことになっている、道祖神祭りを見に行った。
村中に放映されていたインターネットテレビで、火元を務めるお宅で、厄年代表らに御神酒が振る舞われ、御神歌を歌い、火打ち石からたいまつに火がつけられる様子を観てから、祭りの行われる「馬場の原」に向かった。沿道ではあちこちで酒が振舞われていた。
8:15に運ばれた火を種火にして「たいまつ」に火がつけられた。社殿の上には42歳の男達が陣取り、歌を歌っている。25歳の男達は、社殿の前に陣取り、松の小枝で、最初は子供達、その後次々と押し寄せる26歳以上の村民の麻の棒のたいまつの火との攻防戦が延々と続いた。
10時頃になって手締めが行われ、社殿に点火された。次第に火は燃え上がり、壮観な眺めとなった。二基の初燈籠も、しばらくして社殿のそばへ運ばれ、倒し込まれて華やかな炎を出して燃え上がった。
10:50頃には、社殿も燃え落ち、祭りは終わった。
多数の外人さんを含む興奮した群集の中で洋子さんは会場最前列に位置し、最後までビデオ撮影していた。幸さん、チャコさんは群集に押し倒されてしまったそうだが、何とか怪我も無く11時過ぎに宿に帰った。

「道祖神祭り」

毎年1/15に野沢温泉村で行われる日本の3大火祭りの一つ「道祖神祭り」は、国の重要無形民族文化財に指定されている。
数え年で42歳と25歳の厄年の村の男衆が、 毎年、ブナの大木(今年は7m)を五本切り出し、社殿を造り、炎の攻防戦で社殿を守って、「五穀豊穣」、「良縁安産」、「家内安全」、「無病息災」を祈願する。
25歳の若者が、この祭りでの大役を果たすことによって野沢では一人前の男になったことを認められる。また高さ10メートル近い「初燈籠」は前年に長男が生まれた家が、子供の成長を祈って、火祭りに奉納するのだそうだ。今年は二基が奉納されていたが、費用がかさむ為最近は少ないそうです。


やまびこにて

1/16 (曇り)  

午前中はチャコさん、さつきさん、洋子さんと私の4人で滑った。昨日の反省から、お姉さん3人に負けないようスピードを出して滑る努力をした。
トレーンをする時は前走者に出来るだけ近づき、シュプールを見ずに前走者の動きを見て滑るようにとアドバイスを受けた。
午後は幸さんも加わり、今まで滑ったことの無い林間コースや柄沢ゲレンデにまで足を伸ばした。

幸さんのレッスン
基本姿勢はより股関節を曲げ、骨盤をより立てて前屈みになるのを防ぐ。
凸凹での吸収動作 斜滑降で凸では足首、ヒザ、股関節を思いっきり曲げて凸を抱え込むようにして吸収し、そして凹では脚を伸ばしてスキー板を雪面から離さない練習をしたが旨く出来なかった。

カービング 内腰側へ体重を移動する。 高速になったら、脚を延ばし回しした方が強い荷重が生まれる。
洋子さんと私は今日最終日の為15:00に終了、16:00にはモノミを出て、洋子さんを送って、20:30には帰宅した。
他の3人は明日帰宅の予定。
 


 2007/2/4〜7 第5回北海道ニセコスキーツアー 湯元ニセコプリンスホテルひらふ亭泊
 
メンバー: 洋子さん、吉田さん、私

今年で第5回を迎えたニセコスキーツアー(私は4回目の参加)は前回参加の古沢さんがイタリアへ芸術鑑賞の旅に出てしまった為、3人になってしまい、また私の都合で日程も3泊4日に変更して行われた。前年同様今年のニセコもオーストラリアンと中国人であふれていました。

2/4(日)

JAL1003便(06:50発)で羽田を飛びたったが,新千歳空港付近が天候不良の為、羽田に引き返してしまい、再度JAL1015便に乗り込み12:30やっと北海道に足を降ろした。バスの手配が遅れ、ホテルに着いたのはもう暗くなってしまった為1日目は全く滑ることが出来なかった。ナイターを滑ってきた方からの情報では、今日のひらふスキー場は一日中強風の為、エース第2センターフォー(4人乗り)しか運転できず非常に混雑していたそうです。
荷物を整理してからゆっくり入浴し、夕食はホテル内のダイニングルーム「羊蹄」で和洋中のバイキング料理(3990円)を堪能した。
夕食後は12時過ぎまでおしゃべりをして寝た。

2/5(月)

6時に起床の予定が、私が目覚ましの設定を間違えてしまい40分ほど寝坊してしまった。ダイニングルーム「羊蹄」で朝食バイキングをとった後9:20やっとホテルを出た。
今年はニセコも積雪量が平年の半分ほどしかなく非圧雪地域の林間コースや藤原の谷の雪質は近年では最悪な状態、はるばるニセコまで来たのに、上越で滑っているようだった。ホテルの支配人小林氏によると外国人スキーヤーからもかなりのクレームが出ているそうだ。
昼食はレストラン「パヨカ」で山菜そばとおしるこを食べた。
午後は先週、洋子さんが八海山スキースクールで講習を受けた「内足の使い方」を教えてもらいながら滑った。
夕食は勇んでニセコジンギスカンに行ったが満席の為明日の予約をして、昨年も行った活魚居酒屋海山屋で夕食をとった。昨年はホッケの焼き物感動し、今年は初めてホッケの刺身をいただいた。毎回新しい発見がある北海道だ。
夜は千手観音と、私の身体の硬さの件で話が盛り上がり寝たのは1時を過ぎていた。


昨年と違いまったく寒くないニセコの町
 
2/6(火)

朝から天候は良くなかったが、思いがけずアンヌプリ山頂登山の許可が出たので登った。洋子さんにはスキー板を背中に担ぐことが出来る器具を用意した為、昨年よりも楽に登っていた。しかし山頂からの滑降は濃霧の上、アイスバーンと吹き溜まりに深く積もった重い雪が確認出来なかった為に非常に滑り難くかった。
昼食はヒュッテキングベルで「カニ飯」を食べたが酢飯でなかったのでちょっと物足りなかった。
午後は東山に移動、非圧雪のLIMITED1,2,3(全長2km)を滑ってみたが特に1、は難コースの上、最悪の雪質でまともに滑ることが出来ず、早々にひらふに戻った。
最後はスーパーコースの凸凹斜面を滑ったが吉田さんにヒザの伸縮(吸収動作)が無いことを指摘された。
夕食は昨年の失敗を活かしてしっかり臭い対策をしてニセコジンギスカンに行き、上ラム等次々と平らげた。ラムは勿論美味しいが、ジャガイモ、かぼちゃもスゴーク美味しい。

アンヌプリ山頂登山
 カメラも濃霧状態
     
 
2/7(水)

最終日になってやっと昨晩から降り続いていた雪がホテル前でも20cm程積もっていたので、新雪を楽しもうと朝の準備を早々にして8:40にホテルを出た。
山頂リフト沿いの斜面はヒザ上まで新雪が積もっていたが、いつものニセコのパウダースノーには程遠い重い深雪だった。今日も霧は深かったが山頂目指して吉田さんと私の二人だけで登った。私は目一杯頑張って登ったが、My WatchのCASIOプロトテックで測定したところ、140mの標高差を21分程かかった。頂上付近は5m先も見えないほどの濃霧になってしまった為、はぐれないように二人一緒に滑ったが非常に重い新雪の為思うようにスキー板を動かせず、何度も転倒してゴーグルが曇ってしまい、やっとのことで生還した?
ゴーグルを再生してからスーパーコースの凸凹を吉田さんに指導を受けながら2本滑ったが、納得のいった滑りがほとんど出来ず、12:00に滑走終了した。悔いが残る1日だった。また今年は4日間の間、蝦夷富士羊蹄山の全景を一度も見ることが出来ずに終わってしまった。
入浴後昼食はホテル内の「羊蹄」でミニラーメン&ピザを食べたが美味しかった。(実は昨年大評判の揚げたてのエビフライが美味しいエビフライカレーを食べようと思って行ったら今年はメニューから消えていたのである。)
新千歳空港に着いてからは予約してあった娘のお土産(北菓楼のシュウクリームなど)を受け取り、寿司屋「花ぶさ」で洋子さん、吉田さんは今年も2色丼(うに、いくら)を私はソーメン&寿司セットを食べた。
19:35発のJAL1032便は40分以上遅れての離陸。羽田からは洋子さんの弟さんに車で自宅まで送っていただいたが帰宅は23:30過ぎになってしまった。
 


   2007/2/10〜12   大原スキー場 (新潟県)    入広瀬村喜楽荘泊
 
メンバー: ゆきさん、チャコさん、さつきさん、千夏さん、私
2007 TOMOKO SATO ALPINE SKI CAMP  

2/9 

15時過ぎに突然CAMP参加を思い立ち、智子さんに無理言ってお願いした。7日にニセコから宅急便で送ったスキー板、バッグがまだ届いていなっかたので、大急ぎで配達を依頼、洗濯をして準備した。
2/10(一日中小雨)
準備に時間がかかった為、ほとんど寝ずに02:10我が家を出発。大宮の杉山宅で車を乗り換えて入広瀬に向かった。関越大和SAで難波さんと合流、小出インターから1時間ほど走って喜楽荘に7時過ぎに到着した。
9時過ぎに旅館のバスで5分ほどの大原スキー場まで送っていただいた。
朝から小雨が降り続く中、杉山さん、真理さん&K女史の3人は智子さんのTelemark ski lesson に参加。
難波ダンナと私はフリーでコソ練?した。
ダンナから内スキーを使って滑る方法のアドバイスを受けた。 ターン始動からターン前半にかけて、内スキーを斜面にフラットに踏みつけてターンをリードする。意識し過ぎると内倒が強くなってしまうので注意。
4時のバスで宿に帰り、すぐに杉山さんの車で寿和温泉(室内温泉¥600)に行った。先客に江戸川区の小学生がたくさんいて久しぶりのにぎやかな入浴となった。
楽しみであった夕食はキムチ鍋、トンカツ、ガーリックトースト等などにんにく嫌い、豚肉嫌いの私にとっては最悪のメニューになってしまった。
好き嫌いの無い方がうらやましい!!!

2/10(曇り時々雪)

昨日から泊まっている5人に、木内さん、近藤夫妻、K氏の4人が加わり、宿で智子さん作成のモーグルDVD(最新作の第3弾を含む)を見てイメージトレーニングしてからバスでスキー場まで移動した。
午前中は平地での基礎練習、(上体とスキー板の動きに時間差を取ることによって、身体のねじれを作る。他)
午後からは凸凹造りが行われた。
* 基本姿勢 足首、ヒザ、股関節を曲げ、骨盤を立てて胸を張る。(ケツを後に出さないで、ヘソを前に出す) 頭も下げない。
* 荷重 カカトに乗るのではなくカカトを斜面に押し付けるようにして、フォールライン方向に押し出す。
* 切り替え 足の指でブーツを押さえつけるようにしてスキー板トップのインエッジを押さえつけて、体軸を入れ替え、山スキーで谷スキーをフォールライン方向に押しだす様にカカトを押し出す。
次の段階として、切り替え時スキー板トップを押さえる際、スキー板を平面的でなく、インエッジトップを雪面に突き刺すように押さえる。
両ヒザを返して素早く切り替えをするには、さらに一段と低い姿勢が必要。早い切り替えでも内足を使うことが大切。

2/11(一日中雪)

昨晩から降り続いた新雪を、凸凹造りの前に早い者勝ちで20分程楽しんだ。
今日のレッスンはターンのレベルアップ
胸を直滑降の方向を向ける為、山スキー側の肩(腕)を谷スキー側のそれより進行方向に出す。
ブーツの通るラインをより直線的に(左右に振らない)滑ることによりスキー板を左右に振らない。しかしスピードが出てくるので、よりカカトの押さえつけが必要だ。
吸収動作(スキー板を腰の下に抱える)には、より正しい基本姿勢が必要とされる為、姿勢の注意(前屈み、頭を下げない様に)が続いた。

今日の江戸川区の小学生は、偶然にも私が47年前に卒業した下小岩小学校の後輩でした。昼食時懐かしくて先生、生徒の方々とお話させていただきましたが、今でも校歌をしっかりと覚えていたのには自分でもびっくりです。

2:30にレッスンは終了。3:30までフリーで滑ったが何故かフリーになると暴走してしまう私です。
今日も、寿和温泉で汗を流し、小出で夕食を取り、帰路に着いた。途中関越道が渋滞した為、帰宅は23時過ぎになった。

PS
後日智子さんから頂いたお手紙には「踵に重さを与えられたら上半身はより使えます」と書かれていました。肝に銘じて練習します。

今シーズン初の全員集合

ミーちゃんと

可愛い下小岩小学校の後輩
     


2007/5/11〜13 Tomoko Sato 月山 コブ キャンプ(山形) Special Guest Fred Mooney月山姥沢小屋泊

 メンバー: エンゼルチーム(杉山さん、なんば夫妻、よこたさん、私)、トラさんチーム

3年連続参加していた佐藤智子月山コブキャンプ。今回、残念ながら膝のリハビリ中のためお休みしましたが、参加してきてくれたエンゼルチームからのレポートです。

5/11 午前:霧・霧雨、午後:曇り

フリー

00:30頃にさいたま市の杉山さんの家に集合し出発。久喜ICから東北道に入った。途中、杉山さんがソフトクリーム目当てで那須高原SAに寄ることに。いつも清掃中で食べられないのに今年は大丈夫らしく、4年越しの思いが叶い美味しそうにソフトクリームを頬張っていた。高速道路は前線の通過に伴い、宇都宮IC辺りから二本松IC付近で強風のため50キロ規制が掛かり非常に走りにくい状態。ゆっくり慎重に運転。その後、福島飯坂ICを降りて米沢〜山形方面を経て、07:30頃に月山姥沢駐車場に到着した。寒河江市街は曇り空だったが、姥沢駐車場は雲の中で、濃い霧と冷たい霧雨が降っていた。お迎えの運搬車は事前に9時と連絡していたので車中で朝ご飯を食べることに。横田さんが携帯コンロを持ってきていたのでお湯を沸かして貰い、事前にコンビニで買っていたカップラーメンで暖を取った。
9時半過ぎに姥沢小屋に到着。外気温は3度と冬の様相だった。なお智子キャンプ班も悪天候で出発を遅らせていたため、智子さんにばったり会うことに。「なんで居るの?」と驚いていた。エンゼル班は風が強かったこともあり、午後から天候が良くなる予報を信じて部屋で仮眠を取ることにしたが、目覚めたのが14時になってしまい滑るよりも先にお昼御飯をどうするかという問題になってしまった。相談の結果、姥沢リフトのレストランで食べることに。食べ終わると滑る時間も無いだろうということで、結局滑らない1日となった。平日ということもあり、リフト付近も人気が少なかった。
夕食は18時過ぎに始まる。今年のメニューは、きのこ鍋やキジ鍋でなく、豚しゃぶだった。行者ニンニクの天ぷらが美味しかった。また智子さんやフレディ(Freddy)さんに挨拶し、杉山さんはフレディの好きな柿の種、真理さんは巾着と、巾着の中に手ぬぐいと甘栗を添えてフレディにプレゼントしていた。

5/12 曇り

智子&フレディ月山コブキャンプ

朝は寒くて目が覚めた。天気は曇り、1日中曇りの予報だった。深夜未明にキャンプに参加する残りの人たちが来ると聞いていたが、なんとトラさんチーム。2年ぶりの再会の挨拶を交わした。08:45には姥沢小屋を出発。外気温は6度くらい。前線通過の余波で冷たい風が吹いていたのでリフト乗車は寒かった。朝一番の足慣らしは沢沿いを滑るのがいつものパターン。今日は月山スキー競技会で沢コースがクローズされていたため、足慣らしはいきなりコブ作りからだった。普段から鍛えているフレディの滑りは、キレが良く、また熱心な説明も例年通りだった。なお今回は、智子さんの通訳と智子辛口コメントも健在。非常に充実した?レッスンだった。
お昼は、大会の影響で非常に混むとのことで、11時前にはリフト駅山麓レストラン移動し、少し早いお昼御飯となった。既に混み始めていたが、レストラン内に席を見つけ、宿で用意してもらったおにぎり弁当を食べた。食べ終わった頃には、既に満席状態で人が右往左往していた。
午後は、明日の天候が良くないとのことで、15時過ぎまでレッスンを行ってお開きとなったが、トイレ&玉蒟おやつ休憩を挟んだ後、動きにキレが無くなる人が続出。智子さん曰く「休憩を挟むと緊張感が緩むので本当は休憩を挟まないのが理想」と云っていた。レッスン後、杉山さんはいつも通りの体力不足でリタイヤ。真理さんは解散前に3回転倒が重なったため安全を見て宿に戻った。残りのエンゼルチーム2名は、リフト2回分滑り、部屋の前の斜面から滑り降りて帰ってきた。
17時過ぎくらいから夕食前の飲み会が始まりフレディも参加してきたが、すぐに夕食の時間となった。食堂は智子キャンプのグループと、2組程度の一般宿泊者のみと閑散としていたが、メイン料理は昨年に引きつづき焼き肉(ジンギスカン鍋によるラムの焼き肉)だった。予想外のメニューだったためか、智子さんが『皆さん黙々と静かですねー』と茶々を入れるほど食べることに夢中。夕飯後は恒例の智子ミーティングのはずだったが、フレディを囲む楽しい飲み会になった。その後、トラさんチームとエンゼルチームは、部屋に戻り3次会。携帯電話で市川さんとのやりとりや、トランプゲーム「大富豪」で23時過ぎまで盛り上がった。

凍てついていた月山

トモコ&フレディの熱血指導

ジンギスカン!

5/13 午前:雨・強風、午後:曇り

智子&フレディ月山コブキャンプ

雨の音で目覚めた朝。外気温は10度くらい。雨は強弱を繰り返していたが宿の周辺は風も無く、昨日よりは薄着の雨装備で08:30には宿を出発。リフトに乗車すると断続的にリフトが止まる。リフト降り場に近づけば近づくほど風は強くなるので、リフトが止まる原因が風のためであることがすぐに分かった。普段の倍くらい掛かってリフトを降りた後、昨日のコブの場所に移動。強い追い風を伴った雨が行く手を塞ぎ、なかなか前に進まない。体力だけが激しく消耗する。またコブを滑る際も風で体が煽られる。一歩間違えると危険な状態と思ったが、やはりリフト1本分を滑って中止が決定された。後から知ることになったのだが最大瞬間風速が38m/sを記録したのだとか。
残りの時間は宿の部屋で、来シーズンに向けたオフトレーニング方法についてフレディからのレクチャー。一人一人に毎日あるいは1日毎に行うように課題が与えられ、智子キャンプは終了となった。
姥沢小屋を12時半に出発。トラさんチームと一緒に、毎年恒例の蕎麦屋「蛙の子」で昼食。季節限定の山菜天ザルを注文。山菜が非常に美味しい。気のせいかもしれませんが、麺つゆの味が鰹節から煮干しベースに替わったような気がしました。その後、月山酒造に寄り、各自思い思いのお酒を買って、エンゼルチームとトラさんチームは、この場で解散することに。再会の挨拶を交わし別れました。
トラさんチームはチェリーランド。エンゼルチームは、昨年夏頃に寒河江SA近くにできた温泉「ゆ〜チェリー」を目指しました。そこは2つの源泉が楽しめるそうです。1つは新寒河江源泉(黒湯単純泉)、もう1つは寒河江花咲か源泉(硫黄塩化物泉)で、後者は入浴3分以内にしてくださいとの注意書きがあります。やはり気に入ったのは話題の硫黄成分が入った温泉で、野沢温泉風な感じです。湯上がり後も、いつまでもポカポカで気持ちよかったです。これで300円、露天風呂2種類とサウナもあるのですから、地元の人が羨ましい限りです。温泉の後はチェリーランドで、恒例のアイスクリームを食べ、お土産を買って、福島飯坂ICまで下道で帰りました。途中、高畠町のスーパで山菜などを買いました。杉山さんは母の日のプレゼントということでフラワーセットを買っていました。帰りの高速も風が強く速度が出せず、ゆっくり慎重に走行。那須高原SAで宇都宮餃子で夕飯。杉山さん宅に23時到着でした。その後のエンゼルメンバーは23時半に練馬経由で最終到着は24時半に流山でした。

オフシーズンは鍛えましょう

二人で仲良く

肘立てでスマイル

蛙の子で山菜天ザル

月山酒造でチーム撮影

ゆ〜チェリー